足立区ってどんな街?住みやすさ、治安は?

東京の最北端、足立区

足立区は23区の最北端にある区で荒川と隅田川にはさまれています。
一昔前はその立地から不便な場所と思われてきましたが、最近では比較的新しい交通システムが整備されており実は済みやすい地域、穴場な地域として注目されている場所です。

足立区はここ最近で再開発が進みかなり街のイメージが変わっています。
特に北千住はJR、東京メトロ、つくばエクスプレスと複数の路線が入っているビッグターミナルへと成長しています。
再開発で大型商業施設も豊富であり、都心まで出なくても買い物がそろう充実ぶりです。

治安は昔よりも悪くない

足立区と聞くと多くの人が「治安が悪い」ということをイメージします。
昔は治安が悪いことでよく知られており、足立区に女性が一人で住むことは考えられないと言われていたほどです。
実際、いろいろなサイトを見ても足立区は23区内でもっとも治安が悪いと言われています。

事件の件数も多くありますし、近隣地域にも治安のあまりよくない地域もあるためにどうしてもネガティブイメージが強いです。
しかし、近年ではかなり治安が回復しています。
区と警察、地元企業とが連携して防犯パトロールを強化しており格段に犯罪件数も減っています。

再開発が進んだこともあり、治安回復もしたこともあり、西新井や北千住は特に人気のエリアです。
女性が一人暮らしをしても問題ないエリアもたくさんあります。

物価も安くて住みやすい

足立区は物価も安くその点でも住みやすいと言われています。
一人暮らし向けの物件であれば家賃相場として7万円ほどであり、23区内で10万円以内で住める場所は貴重です。

どの駅も近くに大型スーパーや商店街もあり、遅くまで営業している飲食店も多くあります。
そのため一人暮らしで会社から戻ってくるのが遅くなったとしても外食やお惣菜を買って帰ることも可能です。

交通アクセスも良く、都心までは多くの場所に30分ほどで行くことができます。
そのため通勤通学もしやすいですし、休みの日の外出もしやすいです。

もちろん駅の近くはどの物件も家賃は高めですし物件としての条件も決して良いとは言えません。
しかし、駅から少し離れると新しめの物件や設備が良くて条件のよい物件も多くあります。
実際に歩けば昔よりも治安が良くなっていること、夜遅くに一人で歩いても不安が少ないことも実感できます。

とはいえ、噂だけでなク実際に物件を見てみなければ住みやすいかどうか、治安がよいかどうかは判断できません。
そこでこれから足立区への引っ越しを検討している人は実際に物件を見に行って住みやすいかどうか、安心して住めるか判断をしましょう。