東京と地方では違うことがたくさんある
新生活シーズンの春が来ると多くの人が進学や就職を機に東京に出てきます。
地方に住んでいる人は東京への憧れを持っている人も多く、たくさんの期待を胸に東京での暮らしを始めるものです。
しかし、生活を始めると地方とは違うことがいろいろとあり驚くことは少なくありません。
そこで、ここでは地方と東京都でどういった生活の違いがあるかを紹介していきます。
人が多い
東京に出てきてまず驚くのが人の多さです。
常にどこにいっても人がいます。
地方であれば平日の昼間は繁華街でも人がいないことが多いですが、東京はそのようなことはありません。
平日の昼間でも繁華街の人気店であればランチの時間は混雑しており待つこともしばし場です。
人が多いのは昼間だけではありません。
夜遅くに出歩いても家の近くでも歩いている人を多々みかけます。
終電近くなっても多くの人が電車に乗っており、電車が駅に着けば何人もの人が降りてきます。
もちろんこれだけ多くの人が動いているので夜になっても街が暗くなりません。
地方の場合にはコンビニ以外夜間は営業していないということもよくあることですが、東京だと駅周辺は住宅街であっても夜間でもファーストフード店や牛丼屋といったところが営業をしています。
眠らない町と言われるだけあり、夜間でも眩しい位に明るい地域も多いです。
電車の多さ
地方であれば1時間に電車が1本といったことはよくあることです。
しかし、東京では電車の数がとても多く頻繁に駅に到着します。
特に山手線は3分に1本と言われており乗り遅れてもすぐ次の電車が来ます。
路線も豊富であり、一つの場所に行く方法が複数あるのも当然です。
上手に路線を組み合わせることで通勤通学を楽にすることができたり費用をおさえることができたりします。
複数路線を選べるというのも東京ならではのことです。
バイトの時給が高い
東京に出てきてアルバイトをしようと考えている人は求人票に書かれている時給を見て驚くものです。
東京では時給1000円を超えるバイトはたくさんあります。
夜間に働かなくても昼間でも時給1000円を超えるバイトが多く、同じ時間働いて得られる給与は地方とはかなりの違いです。
もちろん時給が高いのはそれだけ仕事が忙しいことと物価が高いことが理由としてあります。
時給が高い仕事はどれも忙しく接客であれば一日の来客数は地方とは比べ物にならないくらい多くの人が来店します。
また、時給が高くても物価が高く家賃や食費など毎日の生活にかかる費用もかさむので貯金ができたり生活に余裕ができたりするわけではないのです。